湖畔の景勝地に建つ結婚式場です。敷地内には、既にレストランや関連施設があり教会を建てることにより結婚式場公園にする計画です。
山野草
敷地内には、様々な山野草が植えらてあり、その中のカズラが印象的で、カズラに焦点を当てた結婚式の物語を構築していきました。カズラの花言葉が再会です。結婚式場を記念の地にして何回も訪れていただくために公園を回遊式庭園にして四季を通じて山野草を堪能し施設を利用します。
傾斜地に段々と建物が並び各施設からの眺めがよくなるように配置しています。
チャペルは、木で組んだシリンダー状の空間に5角形の緑化した壁で囲みました。チャペルは、高い土地に位置しているので空と湖を見下ろすことを意識しています。形態規制から勾配屋根にしなければならないめにシリンダーと5角形の組み合わせにして一つの梁型を形成し建物の強度を強めています。床下に鐘を装着し、チャペル全体が響き、遠くからは、建物が楽器として鐘の音を奏でます。緑化は、膜構造を通じてとグリーンを映し出します。
リング状の構造体は、人々を繋げる象徴でその周りにカズラが緑の光に浮かんでいるイメージです。
両家の控え室です。4寸角の木材とガラスを組んだ構造体で屋根は、緑化と膜構造が交互になった寄棟になっています。
各々の施設は、建設された時代が異なり各時代の考え方が反映さていて今回の建物は、環境の時代に入り自然と融合し自然の美しさを体現するような建築が求められました。
設計同人舎のスダレ工法の応用と4寸角の間伐材を燻煙乾燥したものを組み上げたものです。
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