公園内ステージ
公園内にある広場に面する屋根付きのステージです。4寸角の間伐材を編み込んだデザインです。屋根は、ポリカーボネイト板を張っています。
八百留
小都市の店舗併用住宅です。敷地の近くまでに歴史的景観が広がっていることもあり、それらに習うことにしました。2階の広いテラスと生活感を消すために、壁面を角材を編み込む特徴的なデザインとしています。
公園内施設
多賀町内の施設に付属する既存の公園の利用を促すためのリニューアル工事です。公園は、起伏がつけられてあり町内の山々を表現しています。まず小さな山々をお花畑にして展望台、屋根付きの休憩所、デッキ、遊戯機器、サインを配置し、木質の施設は、4寸角の間伐材を利用したデザインを提案しました。
多賀幼稚園
4寸角の燻煙乾燥間伐材を組み合わせた半透明な建築を提案しました。隅々まで視線が通る室内で管理がしやすく園児がのびのびと活動でき、中庭を多数配置し明るい内部と外部で様々な生活スタイルを提供します。
公民館計画02
公民館の計画で大きな建物に全てを収めるスダレ工法以外の案を検討したものです。大きな空間の利点は、プランの可変性が容易であることで防災拠点や様々な住民の要望に応える空間が作り易いということです。
体積が最大になるホールを中心に置きその周辺に諸室を並べていく配置です。屋根は、ホールから自然と流れる寄棟となりホールの回廊部分がトップライトからの光を諸室にも落としています。
上記の案でホールの位置を隅に持って行き将来の可変性の選択肢が最も高い案で建物の生涯持続時間を考慮した案です。
公会堂計画03
公民館の計画で小さな建物に機能を分散しまるで集落の中にいるようにし親近感を覚え気軽に訪れられます。人々のつながりが強く残っている地域で箱物行政とは違がった趣きを与え町内会みたいな空間できめ細かいサービスを提供します。
上記の未来的なデザインに対して、かって周囲の風景に存在した入母屋の茅葺き屋根の集落を再現し4寸角の木材とガラスで構成した外壁で半透明で家の中の人影が常に見える町内空間をつくります。